JR上尾駅の東口を出るとそこが旧中山道・上尾宿、日本橋から5番目の宿場町で小さな宿場町だがたいそう賑わったそうだ。
氷川鍬神社は上尾宿の総鎮守とされ、神社の周囲に本陣や脇本陣もおかれていた。
上尾の町は江戸時代から明治初期にかけて3回も大火にあい多くの建物は焼失してしまった。そこで屋根に厄除けの鍾馗様を飾るようになったとか。
新井屋さんの鍾馗様は脇本陣の細井家から引き継いだもので、おそらく明治2年の大火よりほどなくして作成されたものだと推定されている。
今は鍾馗様を飾る所は他にないようにみえたが、探してみると発見! 鍾馗羊羹!!
江戸を出立して中山道を歩くと最初に泊まる宿場となるのが上尾になるり、飯盛旅籠が多く遊女がいたそうだ。遍照院には飯盛旅籠で働いていた遊女お玉の墓があります。