千葉の佐原は水運を活かして商業が発展した町で、本当の江戸が知りたければ佐原へ行けと言われたそうです。
情緒ある町並みが残り関東を代表する小江戸の町として知られている。
佐原には6年前にも訪れているが、駅舎が洒落た和風の造りに建て替えられ、駅前にはコンビニが出来ていたので驚いた。
町並みには古い町家や土蔵造りの家屋が数多く残されている。ただ、歴史ある建物でも売家となっている物件もあった。古い建物だと手入れも大変だろうし、文化財クラスの建物だとリニューアルも難しいのだろう。
洋風の建物でも歴史的な物が残っている、その代表が大正時代に立てられた旧三菱銀行佐原支店だ。
樋橋は通称じゃあじゃあ橋と呼ばれる水を送るための樋橋であった。現在は観光用に作られた橋になっているが橋の下に付けられた樋から30分ごとに落水するようになっている。
町並みだけではなく、川沿いの散策も風情があり、その昔水運で栄えた名残も各所に見ることができる。
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