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Channel: おでかけたいむす
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河村城跡 (神奈川県山北町)大規模な障子堀もある

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河村城の縄張り

山北町にある河村城は丘陵に築かれた山城で蔵郭を挟んで東西に大きくエリアが分かれているのが特徴です。
城の規模も大きく、相模・甲斐・駿河の国境近くにあるため、重要な城だったと思われます。



南北朝時代に築かれた砦が起源で、戦国時代は北条の城として整備・拡張されたました。



北条の城といえば障子堀が特徴ですが、河村城でもかなり大規模な障子堀が作られています。



東側には展望台があり、ベンチもあるので一休みするのにも使えるのですが、近代的で似合わないのが残念。



東の端には駐車場とトイレがあるので、車の場合は東側のルートをお勧めします。



こちらは西側の馬出郭への登り口。洒水の滝からのハイキングルートになっているようですが、登り口手前に普通車なら1台止められそうなスペースはあります。



右左口宿 (山梨県甲府市) 中道往還の宿場町

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右左口

甲府精進湖道路(国道358)を走ってくると「右左口」という変な名前の地名があって気になって寄ってみることに
右左と書いて「うば」と読むらしいですね。

右左口宿

国道から集落の方に入っていくと、蔵や古い民家が残る町並みが現れました。

右左口宿

ここは中道往還と呼ばれた街道の宿場町のようです。説明文によると、徳川家康が中道往還を通り甲斐に入る際に宿場の人たちのもてなしに感謝し御朱印を与え、それを記念し宿場では御朱印祭りで人形浄瑠璃を演じたとあります。

道祖神

すぐ向かいには大きな秋葉灯篭と道祖神がありました。



宿場を山の方に登っていくとお寺の脇にも立派な蔵が、この蔵に御朱印や浄瑠璃で使用する人形などが保管されていたそうです。

山崎方代の生家跡

お寺のすぐ上には歌人・山崎方代の生家跡があり山崎方代直筆の石碑や愛好家の歌が展示してありました。


道の駅南部 (山梨県南部町) 南部氏の展示館にも注目

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南部といえば東北の南部地方を連想する人が多いと思いますが、山梨県の南部町こそ南部氏発祥の地。



道の駅南部には南部氏展示館があるので歴史に興味のある方は見学していきましょう。
展示館は「村の駅」の裏にひっそりと併設されていているので、ちょっと入口が目立ないのが残念。



甲斐の南部氏は武田家に滅ぼされてしまいますが、南部光行を祖とする奥州南部氏は一大勢力を築き江戸時代末期まで大名として盛岡藩を治めています。



歴史より食欲よ! という人には・・・
「食のテーマパーク」がコンセプトで地元のレストランでは食材を焼津の水産品を使ったメニューが人気、南部茶を使ったスイーツも評判が良いそうです。村の駅では地元の農産物やお土産も数多く揃っていました。



キッズルームや休憩所もあるのが小さな子供連れでも楽しめるかと思います。

蟹ヶ谷公園 (神奈川県綾瀬市) 野鳥観察のメッカ?

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蟹ヶ谷公園

蟹ヶ谷公園の見取り図

綾瀬市の蟹ヶ谷公園はアップダウンのある地形をうまく活かした公園で、散策にもってこいの公園です。

蟹ヶ谷公園の見晴台

芝生の広場を横切って小高い見晴台に登るとまぁまぁの眺め、晴天なら富士山も見えるのかな?

蟹ヶ谷公園

見晴台の北側には湿生園が広がっており、初夏にはハナショウブが見頃になるそうです。

蟹ヶ谷公園の池

池の回りは遊歩道があり、のんびり散策もできます。水辺の鳥も多いようですね。

蟹ヶ谷公園のカメラマン

カワセミも飛来するようで、シャッターチャンスを待つマニアも多いです。

三岐鉄道三岐鉄線 (三重県)

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三岐鉄道には三岐線と北勢線があり、今回紹介するのは三岐線になります。富田から西藤原まで員弁(いなべ
)川の右岸に沿うような感じで走るローカルな路線です。





途中の伊勢治田駅では対岸を走る北勢線の阿下喜駅まで徒歩で20~30分ほどなので、ここで北勢線に乗り換えも可能。





東藤原では太平洋セメントの専用線が分岐しており、連結や切り離し作業を撮影する撮り鉄もかなりいました。



終点の西藤原、山野なかの小さな駅ですが、駅舎がSLの形になっていて面白い。







昔使われていた機関車も静態保存されていたり、広場にはミニ鉄道も! ミニ列車が月に一回だけ運転しているようです。
(運転日は『桑工ゆめ鉄道』で確認してください)

三岐鉄道北勢線 (三重県) 珍しいナローゲージ

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今回は三岐鉄道北勢線の紹介です、員弁川の左岸に沿うような形で西桑名から阿下喜を結ぶ路線です。
最大の特徴は軌間が762mmと狭いこと。(日本ではほとんどの鉄道が1,067 mmまたは1,435 mm)





それほど狭さは感じないですが座席から足を伸ばすと向かいの席にぶつかる気がします。
電車内はちょっと古い普通の電車という感じですが、ハート型のつり革がありました (´∀`*)





かなりの急カーブも多く、林の中を抜けていく様子は森林鉄道みたいです。







終点の阿下喜駅には軽便鉄道博物館が隣接しており北勢線の歴史がわかりやすく展示してあります。また、ミニ電車に乗車することも出来、こっちは子供たちに大人気です (軽便鉄道博物館は毎月第1・3日曜のみ開館)






伊賀上野城天守閣 (三重県伊賀市)三代目の復興天守

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伊賀上野城の天守閣は三代目で、初代は天正13年に筒井氏が現在の場所より東に築いた三層の天守、二代目は慶長13年に藤堂高虎が築いた天守、そして三代目は昭和10年に建てられた現在の天守になります。



藤堂高虎時代の天守は五層でしたが竣工間近に暴風雨で倒壊してまい、その後再建されることはなかったのですが、昭和10年に地元の有力者が木造で三層の大天守と二層の小天守を建てました。



大天守の中は資料館になっています、藤堂高虎に関する展示物が多いです。



あっ こんな所に忍者が!!



水道タンクのあたりに筒井氏時代の天守がありました。

※ 天守閣は令和2年3月15日(日)まで休館になっています




道の駅月ヶ瀬 (静岡県伊豆市) 狩野川の清流が心地よい

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道の駅月ヶ瀬は伊豆縦貫自動車道天城北道路の月ヶ瀬ICに併設され2019年12月にオープンしたばかり。



木材をふんdんに使った建物はまだオープンしたばかりということもあり、和の香りがしてきます。



レストランでは地元に食材を使ったメニューがたくさん用意されていました。



テラス席からは狩野川の清流を眺めることもできます。



テラス席の外は大きなウッドデッキがあり、ここからも狩野川を眺めることも。



川沿いに散策路もあるので清流の音を聞きながら歩いてみるのもいいですね。
※ 河原には降りられません



大きな岩が一つだけ残されていたのが面白い。
※ 岩の上には登れません





道の駅富士・上り (静岡県富士市) 食堂がリニューアル

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国道1号の道の駅富士(上り)が去年の2019年12月にリニューアルしました。
今回のリニューアルでは食堂がかなり変わって以前より特徴のある店舗に様変わりしました。



こだわりの国産食材を使った料理はがっつり系からあっさり系まで種類も多く、値段も良心的な価格です。

売店もリニューアルされてお土産品の種類も多くなって、いでぼくのソフトクリームやヨーグルトなどのテイクアウトショップも入りました。




早川城跡 (神奈川県綾瀬市) 御家人渋谷氏の城?

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綾瀬市にある早川城は鎌倉時代の御家人・渋谷氏の城といわれていますが、はっきりとわからないそうです。
城跡のある高台は城山公園になっていてますが、城の遺構も残さされています。





北側にある堀切と土塁はかなり良い状態で残っています、堀の深さは5メートルぐらいでしょうか。



西側にある塚は最初は古墳かと思いましたが物見塚でした。塚の上には「東郷氏祖先発祥碑」が建てられています。
日露戦争で活躍した東郷平八郎元帥の先祖は早川城の城主とされる渋谷氏の末裔だそうです。

北条早雲(富樫倫太郎著) 俺は極悪人になる!

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俺は極悪人になる!という帯のキャッチコピーに惹かれたのと地元にも縁のある武将の話なので買ってたのですが、読み始めたら止まらなくなって1巻、2巻を一気に読んでしまいました。

1巻は青雲飛翔編は北条早雲を名乗る前の伊勢新九郎が駿河に来るまでの話



興国寺城跡(2020年2月撮影)

2巻悪人覚醒編では興国寺城の城主として活躍し伊豆に侵攻する話になっています。

北条早雲は下剋上で大名に成り上がった武将というイメージがあるけど、なぜ大名を目指したのか・・・あまり書くとネタバレになるのでこの辺でやめておきます。

中央構造線北川露頭 (長野県大鹿村) 大断層の露出

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中央構造線北川露頭




九州から関東を貫く大断層である中央構造線が地表に露出している箇所が大鹿村にあります。
写真の画面に向かって左側が内帯(日本海側)、右側の黒っぽくなっている方が内帯(太平洋側)で構造線で地質が変わります。
日本列島の誕生にもかかわる場所? にいると思うとロマンも感じるかな (^^;

現地の露頭は風化などで状態がよくないのですが、きれいにして剥ぎ取った標本が大鹿村中央構造線博物館に展示してあるそうです。



専用の駐車場から北川露頭へは徒歩3分ぐらい。現地への道路は冬季通行止めや工事などで通行止めも多いので事前に交通状況をしらべて行くことをお勧めします。



小渋ダム (長野県中川村・松川町) 貯水量が諏訪湖とほぼ同じ!

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小渋ダムは天竜川川水系小渋川に造くられたアーチ式コンクリート式ダム。高さは105 mでまぁまぁ大きい部類でしょうか。
着工は昭和38年で完成は昭和44年ということで、かなりの工期がかかっていることから難工事であったと想像できます。

堰堤の端からダムを眺めるときれいなアーチが目に入り、これぞダムというイメージ。岩盤の上に立つ管理施設も秘密基地っぽくて好きです。



ダム湖の岸には大きな水量表示板が設置されているのが面白い。
このダムに貯えられる水の総量はなんと諏訪湖とほぼ同じというから驚きますね!

騎西城 (埼玉県加須市)三層の模造天守

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騎西城には小さな天守がありますが、模造なので無いものと思ってください、しかも天守がある場所は本丸でもない関係ない所・・・
実際には天守はなく土塁と堀を巡らせ、建物は平屋だったようです。



二重の障子堀に囲まれ、堀の幅は最大で45メートルもあったというから、戦の拠点に使われた城であったと思われます。
築城年は不明ですが、記録によると康正元年(1455年)に古河公方・足利成氏(しげうじ)が深谷上杉氏(鼻和上杉)の守る騎西城を攻略
永禄6年(1563年)には上杉輝虎(謙信)が小田助三郎の守る騎西城を攻略し落としています。



城の周辺は宅地化されて遺構はほとんど残っておらず、わずかに土塁の跡が残っているだけ。



余談ですが、天守の裏にある池では蓮が見頃になっていました。

ジャングル公園 (大分県大分市) 街の中に密林

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大分の街中にポツン密林 その名は「ジャングル公園」



獲物を狙う野生動物?も生息している模様



名前はジャングルですが実際のところは林ぐらいかな 開園当初はまさにジャングル状態だったが、木々を間引きして現在の状態になったそうです。


新しい旅のエチケット 感染リスクを避けて慎重に楽しく

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旅行関連の業界団体である旅行連絡会と国土交通省・観光庁が協力して「新しい旅のエチケット」が策定されたので
拙ブログでも紹介したいと思います。





新しい旅のエチケット PDFファイル 新しい旅の エチケット - 国土交通省

マスクの着用、車内や飲食店での会話を控える、お土産はやたら触らないなどなど ちょっと我慢することもありますが
リスクを避けて行動して旅を楽しめたらと思います。

それから、各自の健康状態や旅行先・居住地の感染状況等で旅行を取りやめたり延期、あるいは旅行先の変更などにも気を使うことも重要ですね。

新発田藩下屋敷庭園・清水園 (新潟県新発田市) 京風の大名庭園

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新発田市の清水園は新発田藩下屋敷の庭園として四代藩主・溝口重雄(しげかつ)が築庭させた庭園です。





近江八景をとり入れた庭の中央に大きな池を配した風雅な庭園で越後路から東北にかけて他に比をみない名園と言われています。





庭園にある書院は清水谷御殿と呼ばれた建物で一般公開されており内部も見ることができます。
大名の下屋敷の御殿ですが質素な造りなのは幕府に対しての遠慮だと思われます。

米沢をレンタサイクルでぶらり (山形県米沢市) 米沢駅から松が岬公園

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江戸時代に上杉家の城下町として栄えた米沢には上杉家ゆかりの史跡など見どころも多いのですが、米沢駅から観光のメインとなる上杉神社までは徒歩だとちょっとかったるい



路線バスや周遊バスもありますが、今回は駅レンタカーで自転車を借りて回ることにしました。
レンタカーのお店で自転車も借りられるのですね (^^; アシストなしの普通の自転車が4時間で500円でした。



米沢駅前を出発して最上川を渡ると城下町のエリアにはいります。橋をすぐの所に「アイデアの泉神社」なるものが
どういう神社かよくわからないけど、変わったオブジェがたくさんありました



上杉神社は明治時代に上杉謙信を祀るために本丸奥御殿跡に建てられました。





上杉神社周辺は松が岬公園(米沢城址)になっています、お堀の周囲をぐるっと回ってみると朱色の菱門橋が特に印象的でした。
この菱門橋は藩主の御殿に通じる橋のため警備が厳重で「秘し門」と呼ばれていたのが菱門になったそうです。



上杉伯爵邸(上杉記念館)は二の丸跡にあり、上杉家14代当主の上杉茂憲(もちのり)の邸宅、中では庭園を眺めながら郷土料理を味わえることが出来ます。




伝国の杜は米沢市上杉博物館と演劇ホールが併設されていて、エントランスには可動式の能舞台が設置されています。


米沢をレンタサイクルでぶらり2 (山形県米沢市) 上杉家廟所、歴史的な家屋など

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前回の続きで、米沢をレンタサイクルでぶらり・・・

伝国の杜で休憩して出発しようとしたら、何やら怪しいカッコいい人が! ご当地ライダー?
カメラを向けるとポーズを決めてくれました ('◇')ゞ
元気をもらっていざ出発。




善日山千勝院は元々は千手院と称し越後高田で上杉謙信の祈祷所でした。
謙信が出陣の際には祈祷し数多くの戦に勝利したことから、千遍戦えば千遍勝つの意味で千勝院と改称れ、上杉家が会津から移封したのにあわせ米沢に移転してきました。
本堂の脇には大河ドラマ「天と地と」を記念して建立された毘沙門天像が建てられています。




法音寺は上杉家の菩提寺で、すぐ隣に上杉家の廟所がります。廟所には謙信公と初代米沢藩主から11代藩主の廟があります。





町をぶらぶらしていると古い家屋なども多く、歴史のある町だなと感じます



これは立派な門だけ残ってる・・・



米沢駅の駅舎もノスタルジーな感じでいいですね、この駅舎は旧米沢高等工業学校本館をモデルにしているそうです。

諏訪高島城 (長野県諏訪市)日本三大湖城の一つ

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諏訪湖の湖畔にある諏訪高島城は諏訪の浮城と呼ばれ日本三大湖城の一つに数えられています。



現在はお城の周辺は埋め立てられてしまっていますが、昔の絵図を見ると水城だったことがわかります。
諏訪湖と周辺の河川や沼地が外堀の役目をして敵の侵入を防ぎ攻めにくい城だったと思います。



天守は三層三階で取り壊される前に写された明治時代の写真を元に復元したそうです。



こちらは復元された門。



裏門は三の丸御殿の裏門を移築したものです。



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