第一次世界大戦の時代には鳴門市の板東に板東不慮収容所があり、日本軍の捕虜となったドイツ人が収容されていました。板東には現在も不慮収容所の名残を留める史跡が残されています。
今回は坂東駅から不慮収容所に縁のある場所を散策して来ました。
スタートはJR高徳線の坂東駅です。駅に散策マップがあったので参考にして、坂東駅から霊山寺→大麻比古神社→ドイツ橋・メガネ橋→ドイツ館・道の駅第九の里→ばんどうドイツ橋→坂東駅のコースにしました。
駅前に小さな食堂が、建物は古臭いけどシャッターの絵がちょっとオシャレ(笑)
ばんどう門前通りと呼ばれる細い道が霊山寺へ繋がっているので迷わず行けそうです。
霊山寺は四国八十八ヶ所の一番札所、お遍路さんはここから長い道のりの巡礼に出発するんですね。門前にあるお店にはお遍路グッズが売ってました。
そのお店の脇にある道を北上し高松自動車道のガードをくぐると大麻比古神社の大鳥居が見えてきました。
(続く)