霧ヶ峰高原・車山の初夏を代表する花はレンゲツツジだろう、草原を彩るレンゲツツジを見たくなってトレッキングに出かけた。
それともう一つ、ゼブラ山に行ってみたかった。なぜか・・・名前が面白いから、ただそれだけ。
そんな訳で今回は八島ヶ原湿原→ゼブラ山→車山→蝶々深山→八島ヶ原湿原というコースにした。
AM7:30頃に八島駐車場を出発、未明まで降っていた雨も止んだが、多少霧がかかっている。ちょっと幻想的な雰囲気だ。
湿原の木道を鎌ヶ池方面へ進む。何気なく樹の枝を見ると、うわっ、毛虫の集団! しかも泡状の物質が!!
さっきのは見なかったことにして、先を急ぐ。
AM7:50頃、トイレのある分岐点に到着。ここから左に進みゼブラ山を目指す。
ゼブラ山への道は細いので、案内板がないと見落としてしまうところだ。
笹をかき分けて進んで行く。
草原地帯から林になると緩やかな上り勾配。この程度なら楽勝だねと思い進んでいくと・・・
だんだんと勾配がきつくなりガレ場状の登りだ。先に開けた所が見えるので、これを登りきれば山頂かな?
林を抜けると緩やかな登りになるが、山頂はもう少し先のようだ、あと一息。
AM8:10頃、ゼブラ山の山頂に到着。
山の風は涼しく清々しく美しい。振り返ると早朝に出てていた霧もなくなり八島ヶ原湿原が見渡せた。
ゼブラ山の正式名称は「男女倉山(おめくらやま)」という。男女倉でもゼブラでも変わった名前だ、標柱に名前の由来でも刻んでないか探したが見つからなかった。
後で調べたところ、雪が積もると山肌がゼブラ模様になるからだそうだ。
草原の先に車山の山頂が見える。しばし休憩のち車山へ向かうが・・・次回に続く
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