◎静岡県◎
休場遺跡(やすみばいせき)は新沼津カントリークラブの北にある遺跡で国の史跡に指定されています。
旧石器時代末期の遺跡で炉の跡(おそらく動物を焼いて食べた跡)や石器がみつかりました。
細石器と呼ばれる非常に小さな石器が大量に出土し、細石器文化の手掛かりをしる重要な遺跡とされています。
沼津から長泉にかけての愛鷹山南麓では石器時代の遺跡が多く見つかっています。愛鷹運動公園の周辺にあった上土手遺跡から出土した石器に使われた黒曜石の産地は伊豆七島、箱根、長野県諏訪などさまざまで広い範囲で人が行き来したことがわかります。
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