志村城は康正二年(1456年)武蔵千葉氏の千葉信胤(隠岐守)が入城し赤塚城の前衛拠点とした城とされています。
場所は都営三田線・志村三丁目駅を降りてすぐ、志村城山公園の上の丘陵一帯に城の主要な構築物があったようです。
公園には案内板などはなく、トイレと入り口の門がそれらしい造りになっているだけです。
丘の上には熊野神社があり、境内には城に関する案内板や社殿の裏にわずかながら空堀の遺構も見ることができます。
この熊野神社は二の丸に建てらており、長久三年(1042年)に志村将監が紀州から勧請し、千葉自胤が志村城の守護神と定めたと伝えられています。
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