◎静岡県◎
江戸城の築城に使われた石の多くは伊豆半島から切り出されました。伊東市宇佐美では石丁場(石切り場)の跡が今でも多く残されており、石丁場を巡るハイキングコースもあります。今回は羽柴越中守の石丁場があったナコウ山コースを辿ってみました。
宇佐美学園の上にある砂防ダムがコースの入り口で、ここまでは車でも行く事ができます。
ナコウ山には砂防ダム右側にある歩道を登って行くのですが、その前に脇にある大きな岩を観察していきましょう。
岩にはノミで削った跡が付けられています、奥の岩には丸い印のようなものが。
ちょっと判り難いですが“卍”印が刻まれています。こうした印の付いた石はは刻印石と呼ばれ、採石を担当した大名家の紋が刻まれています。宇佐美ではこの刻印石があちらこちらに見る事ができます。
こちらの石ははっきりと卍だと判ります、それから○を二つ重ねた印も付いています。
それでは、ナコウ山に刻印石を探しに行って見ましょう
(続く・・・・)
↓よろしかったら投票をお願いします
江戸城の築城に使われた石の多くは伊豆半島から切り出されました。伊東市宇佐美では石丁場(石切り場)の跡が今でも多く残されており、石丁場を巡るハイキングコースもあります。今回は羽柴越中守の石丁場があったナコウ山コースを辿ってみました。
宇佐美学園の上にある砂防ダムがコースの入り口で、ここまでは車でも行く事ができます。
ナコウ山には砂防ダム右側にある歩道を登って行くのですが、その前に脇にある大きな岩を観察していきましょう。
岩にはノミで削った跡が付けられています、奥の岩には丸い印のようなものが。
ちょっと判り難いですが“卍”印が刻まれています。こうした印の付いた石はは刻印石と呼ばれ、採石を担当した大名家の紋が刻まれています。宇佐美ではこの刻印石があちらこちらに見る事ができます。
こちらの石ははっきりと卍だと判ります、それから○を二つ重ねた印も付いています。
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