横浜の歴史建築物を幾つか見てきたが、山手地区には行ってないので訪れてみました
石川町駅からすぐの距離だが急な坂や階段を上るのでかなり疲れました
イタリア山庭園はその昔、イタリアの領事館があった場所。
今でも山手地区にはセレブな邸宅が多くカメラ片手にブラブラ歩いていると怪しい人がいると通報されるのではと心配しましたが、カメラを持って散策する人が多く安心しますた。
さて、庭園は花壇と水路を幾何学模様に配したイタリア式庭園になっています。
庭園の先に見えるのが「外交官の家」
外交官の家は明治から大正時代に活躍した外交官・内田定槌氏の私邸だった建物。
明治43年に渋谷に建てられたが、平成6年に横浜に移築・復元され国の重要文化財に指定されました。
元々は和風の建物もあったそうですが、今は洋館のみになっています。
和風建築があった部分はカフェや事務棟が新たに作られているが、洋館は無料で見学出来るので中に入ってみましょう。
一階は主には応接間やリビング、私邸といっても半公邸的な感じですね。
特徴的なのはガラス張りのサンルーム
こんな部屋で午後のティータイムを過ごしてみたいものです。
二階は書斎や寝室でプライベートな空間になっています。
家具や本も当時の使われていた物が残されていました。
こちらは主寝室、質素だが貴賓がある部屋になっています。
バス、トイレは完全に洋式
この他に内田定槌氏の資料を展示してある部屋もあるので、一時のあいだ外交官気分を味わってみるのもいかがでしょうか。
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