夏梅木古墳は19基から構成される古墳群で7世紀前半に造られたものだと推測されています。周辺は住宅地に造成されてしまいましたが、6号墳だけ復元されています(一部は新たな石材を使用)
直径14メートルの円墳で中央の石室は長さ6メートル、幅1.5メートル、高さ2メートルで石室の最奥部に石棺がありました。
石棺の中からは100点を超える副葬品が見つかり、中でも黄金の飾り太刀があったことから、かなり権力のある有力な人物の墓ではないかと推測されています。
近くには向山古墳群もあるので、併せて見学するといいかもしれないですね。