東北本線・新白河駅の車止めですが、この車止めがあるのは普通ではない場所にあります。
普通はホームの端に車止めがあるのですが、ここでは中央に車止めがあって線路が分断されているという何とも不思議な光景。
なぜこんな変な所に車止めがあるのか、それは交流と直流の違い。交流専用の車両が誤って黒磯方向進まないように車止め設けられました。
東北本線は黒磯駅以南は直流、黒磯駅以北は交流で黒磯駅構内に切り替えのポイント(デッドセクション)があります。
上野方向から東北本線(宇都宮線)に乗ると黒磯駅で交直両用電車または気動車に乗り換え新白河駅に到着、新白河駅で交流用電車に乗り換えるという乗客としては面倒なシステムです。
乗り場も変則的で7番線ホームの途中から6番線に変わります。5番線も使用することがありますが、普段は5番線ホームに立ち入りできないようになっています。