折角なので、小石川後楽園についてちょっと紹介したいと思います。
もともとは水戸徳川家の中屋敷として寛永六年に初代藩主・頼房が造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成しました。
大泉水と名付けられた池を中心とした庭園で、この池は琵琶湖を模しているそうです。
中国の杭州にある西湖の堤に見立てたもので、小石川後楽園で造られてからは各地の大名庭園でも取り入られるようになったとか。この庭園では中国の風物を多く取り入れ命名しているのも大きな特徴です。
朱色がひときわ目立つ橋は通天橋と呼ばれています。
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