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飛鳥山公園 (東京都北区) 博物館編・静岡にもゆかりのある「渋沢資料館」

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◎東京都◎
[渋沢栄一] ブログ村キーワード

渋沢資料館

飛鳥山公園にある3つの博物館、続いて「渋沢資料館」です

渋沢資料館では写真撮影が禁止されているため内部の写真はありません。

渋沢栄一

「渋沢資料館」は幕末から昭和初期まで活躍し日本の発展に大きな役割を果たした渋沢栄一の資料館

渋沢栄一は青年時代は尊王攘夷思想に傾き過激な計画を企てたりしますが、京都で一橋慶喜(のちの徳川慶喜)に仕えることになります。その後、慶喜が15代将軍になると栄一も幕臣となりました。

パリ万博の随員の一人として欧州に渡り、最先端の経済、社会制度、生産技術などを学びます
帰国した栄一は徳川慶喜が住む静岡へ赴き(栄一が渡欧中に明治維新が起きた)静岡で株式会社のような「商法会所」を創設・経営します。

栄一の才能を知った明治政府は彼を民部省租税正として任用、郵政制度、貨幣制度、銀行制度の確立や職務の事務規定など様々な分野で才能を発揮します。

富岡製糸、王子製紙、第一国立銀行(後の第一勧業銀行)の設立に関わりますが、明治6年に官を辞して第一国立銀行の総監役(頭取)になり実業界の道を歩むことになりました。

栄一が設立または経営に深くかかわった企業は多方面に渡り、今の会社で相当するものは
東京ガス、東京電気、共同運輸、東京海上火災保険、東急電鉄、清水建設などなど

実業家としてだけではなく、民間外交の推進や社会福祉事業、教育事業などでも活躍しました。


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